【ボランティアVOICE】ボランティアスタッフ・静岡産業大学 経営学部 和泉澤玲奈さんにインタビュー
静岡産業大学 経営学部
和泉澤玲奈さんにインタビュー
子育て世代応援プロジェクト(CCC)の運営は、学生ボランティアのみなさんの力に大いに支えられています。ボランティアに参加されているみなさんの思いや目的は様々です。ボランティアスタッフの一人、和泉澤玲奈さんのお話を伺いました。
写真左 和泉澤さん (ちびっ子チャレンジカップ2019n浜松のようす)
【参加のきっかけはどんなことでしたか?】
大学でお世話になっていた先生に声を掛けていただいたことがCCC参加のきっかけです。当時はキッズスクールサークルに所属していたので、その活動の延長と考えていました。名の通った企業が参加するイベントだったことも、就職の参考になればいいなと思いました。
写真一番左 和泉澤さん(ちびっ子チャレンジカップ2019n浜松のようす)
【参加後の気持ちの変化や気付きはありましたか?】
静岡市と浜松市で行われたイベントでは想像を超える来場者の数で驚きました。それだけ需要があり、子育てや子どもが参加できるイベントへの関心が高いことを実感しました。
多くの子どもたちとのふれあいが楽しかったのはもちろんですが、子どもと接する大人の姿も印象に残りました。企業の方というと私から見ると遠い存在でしたが、子どもの前では誰もが優しい表情をしていて親近感がわきました。これからは社会人の方とも緊張せずに話せそうです。
(ちびっ子チャレンジカップ2019n静岡のようす)
コロナ禍の今年はオンラインでの活動となりました。子どもたちに会えないのは残念ですが、私にとって新たな気付きもありました。趣味で声優のボイストレーニングに通っていたことで、動画のナレーションを担当させていただきました。イラストも描かせていただき、思いがけず自分の趣味が役立ったことが嬉しかったです。
さらに、高校時代に習得したプログラミングの技能を活かし、WEBアプリの提案もさせてもらいました。まだ実現には至っていませんが、チャレンジすることで自分自身が成長できたのではないかと思います。
イラストにも挑戦!
静岡産業大学 学生ボランティアによるチャレンジステージショー動画「ちびっ子チャレンジ」
和泉澤さんは、ナレーション・イラストを担当
【今後の展望はありますか?】
好奇心が強くこれまで様々なことに挑戦してきましたが、それらを実行する機会に恵まれ自分でも驚いています。とても新鮮で楽しい体験でした。自分の将来についてはまだ模索中ですが、一つの分野にこだわらず、思いがけないところにチャンスがあることを知りましたので、まだまだ迷うことになりそうです(笑)。
CCCオンライン活動は、外で思いっきり遊べていない子どもたちはもちろんですが、このプロジェクトに興味のある方にも是非覗いてみてほしいです。
(動画ナレーションは高下先輩と相談しながら作成しました)
CCCの活動で様々な才能を見せてくれた和泉澤さん。彼女のアイデアにより、CCCの幅がより広がりました。「子ども」「スポーツ」の枠だけでなく、様々なアイデアや才能を活かし、地域とつながることができるCCC。具体的な目標でなくても、「何か新しいことにチャレンジしてみたい!」という方は、是非一緒に活動しましょう。
子育て世代応援プロジェクト実行委員会
取材:渡邊竜児
文:松田あかね